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Kirsten

旅人のプロフィール:キルスティンはモントリオールを拠点に活動する旅行家、旅ブロガー、写真家です。彼女はいつも最高の秘められた謎、アクティビティ、その良さをあまり知られていない都市、そして経験を求めて数十カ国を旅してきました。彼女の目的とは?それは、私たちが暮らす美しい世界を紹介することです。

これらの活気に満ちた拠点で体験すべきことをご紹介します

ソーシャルメディアをご覧になっている方ならご存じの通り、VisitEuropeは、あることを企画中ですこの数ヶ月の間、私たちは未開拓のもの、つまり東欧地域の隠れた秘宝を探るべく、旅人たちと協力してきました。それぞれの旅人は、美しい自然、豊かな歴史、創造的な都市に焦点を当てていました。今日はキルスティンがいてくれてラッキーです。キルスティンが特に注目したのは、フィンランドエストニアラトビアなどの東部のクリエイティブな都市でしたハンガリーでは、一体彼女はどんな経験をしたのでしょう?これからそれをお話しします。でもその前に、リンジーとエリックの自然探検とロスの歴史ツアーをご覧ください。 

ヘルシンキ、フィンランド 

この地球上で最も幸せな国の首都から旅を開始したキルスティン。夜遅くに到着しましたが、北極イワナのフライにモリーユソースをたっぷりからめ、エンドウ豆とキオッジャビーツの煮込など、本場のフィンランド料理を楽しむには十分な時間がありました。翌朝、あの絶妙なイワナのことが忘れられなかったキルスティンは、ヘルシンキの街へ繰り出しました彼女はまず、豪華な建築と無限に並ぶ書籍で有名な国立図書館から、一日のスタートを切りました。司書たちは彼女を温かくもてなしてくれました。それから、ヘルシンキのデザイン地区を訪問しました。そこでは160人のメンバーが陶器、宝石、フィンランドのファッション、国際ブランド、地元の商品、持続可能な生活製品を提供しています。 

ハカニエミ・マーケットホール&アンティークショップ巡り午前中の文学的な体験の後、彼女はとてもお腹を空かせていました。ハカニエミ・マーケットホールは、元気回復のための絶好のスポットです。ここには、フィンランドグルメがいっぱいで、胡椒の実で覆った濃厚で温かいスモークサーモンを始めとする様々な魚、塩漬け肉、地元産のチーズ、伝統的なカレリアパイなどを堪能しました。コーヒーで一服した後(フィンランド人は世界でも有数のコーヒー好き)は、通りをぶらぶら歩きながら、アンティークショップやショールーム、地元のギャラリーや可愛らしい美術館に足を運びました。中でも彼女のお気に入りは、ヘルシンキ自然史博物館で、館内には息をのむほど美しい階段と自然界に特化した展示室があります。  

大聖堂巡り—ヘルシンキ大聖堂は、街の中心部にあり、特徴的な白いファサードと緑色のドームを持つ象徴的な新古典主義建築です。この大聖堂はヘルシンキのシンボルであり、ヘルシンキで最も有名なランドマークのひとつです。建築が大好きなキルスティンは、大聖堂を探索し、その歴史を学び、控えめながらも格調高い内部を歩き回り、至福の午後を過ごしました。歩いて15分のところにあるもうひとつの素晴らしい大聖堂、ウスペンスキー大聖堂と比べるのも面白かったようですウスペンスキー大聖堂の緑色の屋根が、ヘルシンキ大聖堂とよく似ていますが、赤レンガのファサードと宝石で飾られた内部に違いが見られます。どちらも建築やデザインに興味があれば、ぜひ訪れてほしい場所です。 

タリン、エストニア 

キルスティンは、盛んなテック業界、クリエイティブなアート、流行りの地区など、タリンの若いエネルギーに満ちた雰囲気をいつも耳にしていました。さらに、2023年にタリンが欧州グリーンキャピタル賞に選出されたこともあり、東欧探検の2番目の目的地に心を躍らせていました。彼女の最初の体験のひとつが、パットクリ展望台で迎えた日の出です。その眺めはとても素晴らしく、俄かにそれが現実だとは信じられなかったそうです。キルスティンは、日々の暮らしが始まる前の早朝の街を散策するのが大好きです。人混みで溢れる前のバルト海の古い街並みをそぞろ歩くのも旅の醍醐味です。  

美術館、ギャラリー、その他日が昇る頃には、キルスティンはタリンカードを持って旧市街にいました。 このカードを持っていれば、市内の50以上の博物館や観光スポットに行くことができます(公共交通網の大部分も利用可)。彼女のお勧めは、工業団地を改造したテリスキヴィ・クリエイティブ・シティで、現在は数十のアートギャラリー、ショップ、レストランが集まっています。キルスティンはストリートアートを見て歩いたり、デザインショップをのぞいたり、エストニアのクリエイティブな文化に触れるのを楽しみました。もう少し歴史的なものを求めて、古い砲塔であるキーク・イン・デ・キョク博物館に向かいました。ここでは、タリンの広範囲にわたる中世の歴史を魅惑的に見せてくれます。中世のテーマに沿って、旧市街の有名なレストランOlde Hansa(オルデ・ハンザ)で食事をとりました。ここでは、中世を模した雰囲気と料理を堪能できます。食事は美味しく、忘れられない体験になりました。  

タルトゥ、エストニア 

キルスティンが訪れたタルトゥは、しばしば「善意の都市」と呼ばれています。また、2024年の欧州文化首都に指定されています。彼女はこのニックネームが気に入り、まったくその通りだと思っています。特に、名門タルトゥ大学があるからこそ、活気があり若いエネルギーに満ちています。街のいたるところで、文化、芸術、哲学の境界線を押し広げる若くダイナミックな人々が活躍しています。  

歩いて探訪タルトゥの美しい街を見るには、歩いてみるのが一番です。キルスティンは、地図を見ながら自分で歩いてみました。とてもリラックスした朝を過ごし、特にエマジョギ川沿いでは多くの穏やかな光景に出会いました。この街の大聖堂は、必見です。13世紀にさかのぼるこの遺跡は、この街の豊かな歴史を学べる他にはない博物館です。タルトゥで最後に訪れたのは、スピリンです。そこは、魅力的な木造家屋、盛んな芸術的コミュニティ、親密で連帯感のある村のような雰囲気のボヘミアンの聖地です。そこは、まさに街の中心の宝石でした。  

リガ、ラトビア 

ラトビアの首都リガは、クリエイティブなエネルギーに満ちた街です。現代バルト芸術の中心地として知られ、数え切れないほどの音楽家、画家、デザイナーがこの地を店を構える場所として選んできました。なぜ、選ばれてきたのか、キルスティンには推測しかできませんが、あえて言うなら、壮大な景色、美しい街並み、充実したインフラ、手頃な生活費のおかげでしょう。彼女はその日、リガの旧市街を徒歩で歩くことから始めました。その後、リガ市街のチョコレートバー「ブラック・マジック」で、ハリー・ポッターの夢を叶えるチャンスを得、バルサムリキュールを炭酸水で割ったドリンクを堪能しました。美味しい! 

ラトビアの豊かな食 

リガ中央市場は、地元のグルメ、特に魚料理を味わうには、うってつけの場所です。市場では、人生で最高の燻製魚、特にマスやサーモンを味わえます。また、新鮮な果物や野菜、スパイス、地元産のハチミツ、ナッツ類、その他のスナック類など、素晴らしい品揃えで、キルスティンは「この上なく美味しい」としか言いようがありません。市場の後は、リヴ広場方面へ歩き、ラトビアのデザートを堪能しました。ラトビアのハニーケーキは、ハチミツ入りのスポンジケーキと濃厚なクリームフィリングの層になっています。クリーミーで甘く、スパイスが効いた、複雑に重ねられた見た目はまさに魔法のようです。 

ブダペスト、ハンガリー 

キルスティンの旅のクライマックスはブダペストで迎えます。リンジーとエリック、そして彼女と並行してこの地域を旅していたロスに会うことができました。ブダペストは、彼女の心をつかんで離さないヨーロッパで最も好きな場所のひとつです!ブダペストカードを手に入れたので、すべての公共交通機関と30以上の博物館や観光スポットにアクセスできるようになりました。ここで、彼女のお気に入りをいくつかご紹介します。聖シュテファン大聖堂(街の景色を眺めるために必ず塔に登ってください)、マーチャーシュ聖堂、ヴァイダフニャド城、英雄広場。ハンガリーの首都には素晴らしいグルメもあります。キルスティンはユダヤ料理レストランで華やかなディナーを楽しみ、グヤーシュ、ラーンゴシュと呼ばれる揚げ平たいパンと、チキンをクリーミーなパプリカソースで煮込んだチキンパプリカッシュといった郷土料理を味わいました。この街のもうひとつの楽しみはルーフトップバーです。彼女の真似をして、この素晴らしい街の景色を眺めながら冷たいドリンクで夜を締めくくってみませんか。

キルスティンのアドバイス:

  • 地元の名物料理をぜひ食べてみてください!どの都市もとても美しく、個性的で、料理も個性的です。その国を本当に体験する一番の方法は、その国の食べ物を味わうことです。ヘルシンキでは、クリーミーなサーモンスープ、トナカイ、カレリアパイ、フィンランドのライ麦パンをお見逃しなく。タリンでは、本格的な中世のごちそうを堪能してください!リガでは、ラトビアのハニーケーキだけでなく、リガのブラック・バルサムリキュールもぜひお試しください。最後に、ブダペストのラーンゴシュ、チキンパプリカッシュ、チムニーケーキを食べないと、一生後悔します! 
  • これらの都市はいずれも非常に歩きやすいダウンタウンの中心部に位置しています。公共交通網も充実しているので、怖がらずにトロリーや路面電車も試してみてください。また、徒歩でも簡単に行くことができ、歩きながら観光を楽しむこともできます。お手頃価格なだけでなく、環境にも優しいのです! 
  • 節約してお手頃な観光スポットを探しているなら、無料のオプションをいくつかご紹介します。ヘルシンキでは、新しい国立図書館であるヘルシンキ中央図書館「Oodi(オーディ)」を訪れてください。これらの建物はそれぞれ建築学的に素晴らしいものですが、驚くほど異なる方法で作られています!タリンでは、コフトウッツァ展望台パットクリ展望台の入場料が無料で、タリンの旧市街の素晴らしい景色を眺められます。タルトゥでは、Visit Tartuのウェブサイト上の地図を使用し、自分でできるウォーキングツアーがあります。これは完全に無料で、タルトゥを見て回るのにお勧めの方法です。最後にブダペストでは、フィッシャーマンズ・バスチオンブダ城の両方の敷地内に無料で入場できます。本当に素晴らしい場所なので、実際に見ることをお勧めします。