無料で楽しめる美術館やギャラリー
ヨーロッパにはたくさんの美術館や博物館、アートギャラリーがあり、無料で公開されているものも数多く存在します。ここでは無料で見学できる美術館や博物館、アートギャラリーの一部をご紹介します。ぜひ足を延ばしてみてください。
大きな都市や史跡を見てまわるだけがヨーロッパ旅行の醍醐味ではありません。寂びれた道の先にあるマイナーな都市や隠れ家的な町、そして人目につかない村の中にも美しい自然や深い歴史が隠されています。
グレーヴェンマハはモーゼル川の左岸にある大変美しい町で、対岸はドイツになります。ワイナリーで有名なこの町は、13世紀に造られた鐘楼や中世の狭間胸壁が残っており、歴史を感じさせる町でもあります。
698年に聖ウィリブロードによって建てられたエヒテルナッハの聖堂は、いまなお残る中世の壁と塔に囲まれています。オリジナルの聖堂は火事で焼失してしまいましたが、現在ある建物は1737年に建てられたもので、今も聖ウィリブロードが埋葬されています。
エストニア最古の大学があるタルトゥは、東ヨーロッパの学問の中心となっています。長年他国の支配を受け続けてきた結果、さまざまなスタイルが融合した魅力溢れる建築物が見られるようになりました。
欧州連合(EU)により2007年に欧州文化首都に選ばれた都市シビウはルーマニアの中でも素朴で牧歌的な場所です。アッパータウンとローワータウンを結ぶPasajul Scarilor(The Stairs Passage:階段の道)を歩いてみましょう。
エストニア最西端、サーレマー島にある町クレサーレ。この町の中心部にはクレサーレ城があり、中世の魅力を残しています。
コトルは、クルーズを楽しむ観光客に人気が急上昇している場所です。中世の古い街並みが残っており、ユネスコ世界遺産にも指定されています。
ペーチには古くから人が定住していた跡があります。古代ローマ時代や中世、そしてオスマン帝国時代へと続く様々な様式の建築物や史跡は必見です。
2013年の欧州文化首都に選ばれたコシツェには、ゴシック様式やルネサンス様式、バロック様式、アールヌーボー様式の建築物がたくさん残っています。1230年に建てられたゴシック様式の聖エリザベス大聖堂は、コシツェの見所のひとつです。
「ツァーリの街」というニックネームのヴェリコ・タルノヴォは、第二次ブルガリア帝国の首都でもありました。印象深いルネッサンス様式の教会やその他の歴史的建物、史跡があることで有名です。
ハルシュタットでは数千年前から人々が定住して、岩塩の発掘を行っていました。現在のハルシュタットは素朴でのんびりとした湖畔の村です。
地中海の島、マルタ島にある伝統的な漁村マルサシュロックは、新鮮な魚市場で有名です。獲れたての魚を召し上がれ!
ニャリス川とネムナス川に挟まれたカウナスは、リトアニア有数の美しい町です。旧市街地にはゴシック様式およびルネッサンス様式の素晴らしい建築物が残っています。
ニシュはバルカン半島の中で最も古い都市です。新石器時代から人が住んでいた形跡があり、その歴史は紀元前2000年にまで遡ります。紀元前279年にはスコルディスキ(ケルト系古代民族の1つ)が治めるようになりました。その時代のものはほとんど残っていませんが、4世紀に建てられた教会や歴史的建築物が残っています。
ヨーロッパにはたくさんの美術館や博物館、アートギャラリーがあり、無料で公開されているものも数多く存在します。ここでは無料で見学できる美術館や博物館、アートギャラリーの一部をご紹介します。ぜひ足を延ばしてみてください。
美味しいスナックは、楽しいヨーロッパ旅行にさらに華を添えてくれます。中でも今回紹介するのは「ダンプリング」。ヨーロッパのダンプリングは、小麦粉やジャガイモをベースに練り上げた生地を整えて、茹でたり蒸したりしたものです。カフェの定番料理ともなっているこのスナックは地域ごとのレシピがよく守られており、必ずその国ならではの味付けがされています。一口サイズでヨーロッパをつまみ食いしてみましょう。ヨーロッパでお勧めのダンプリングを写真付きでお届けします。
ヨーロッパは不思議な場所です。古代の城や絵に描いたような滝など、その素晴らしい景観はまるでおとぎ話から抜け出してきたような世界観です。実際に、ヨーロッパの素晴らしい文学作品の多くは、実在する場所からインスピレーションを得ています。昔話を実際の景色と重ね合わせて、味わってみてはいかがでしょう。
ユネスコの世界遺産は、文化的または自然環境的な価値を基準に選ばれます。ヨーロパには古代の城郭から趣のある海辺の町まで、素晴らしい自然や文化を誇る数多くの世界遺産があります。以下にご紹介する写真や記事を参考に、次のヨーロッパ旅行で立ち寄る世界遺産を選んでみてはいかがでしょうか。
リトアニア/クロアチア/セルビア-現地人だけが知る秘密の場所
バルト海地域のアドベンチャーをご案内
ヨーロッパはいつ行っても楽しいですが、中でもクリスマスの時期は魔法のように変身する場所がいくつもあります。ここではフィンランドからフランスまで、ヨーロッパの至るところにあるクリスマス・マーケットの魅力についてご紹介します。ぜひ、12月にこれらのクリスマス・マーケットを訪れてみてください。
最新の電子マガジンをチェックしましょう
読む人の多い「観光地」ではなく、静かな場所に行きたいなら、ヨーロッパの田舎をお勧めします。思わず深呼吸したくなるほど澄んだ空気に満ちあふれた田舎や農場では、絵画のように美しい野原や広大な農地、そして優しく穏やかな風景に出会うことができるでしょう。
コペンハーゲンで海の空気を吸い、世界的に有名なレストランを訪れ、深い歴史を学びましょう。