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現地の言葉を二言三言話すだけで、旅の楽しみがぐっと増すのはなぜでしょうか 

ご想像の通り、英語はヨーロッパ、特に北欧の国々で広く普及しています。他のさまざまな国では、皆が流暢ではないにせよ、言葉の飲み込みが早いといえます。言葉を習得どころか、実際に使いこなしているのですから!— キーフレーズ、挨拶、社交辞令を多少話したところで、それが良いとは思えません。「こんにちは、調子はどう?」や「コーヒーを一杯 いただけませんか?」と言うだけでもそれっぽくジェスチャーをすれば、現地の人と通じ合うことができて、マナーのよい旅行者としてその土地の魅力をより深く知ることができます。  

お役立ち情報:一番良いのは、渡航先の国の基本語句を身に着けておくことです。こちらに、いくつかあげておきます: 

  • お願いします、ありがとう 
  • おはよう、こんにちは、さようなら 
  • 私は~という者で、~から来ました 
  • トイレ/最寄りの地下鉄駅/この辺りで一番のカフェはどこですか? 
  • [あてはまる料理/飲み物/焼き菓子]をください  
  • 予約した者です 
  • ~はどこですか 
  • この商品はいくらですか? 

豆知識:ヨーロッパの人々の多くが英語を使いこなすばかりか、他の言語も話します。1つの国の国民が、隣接する国々の複数言語を普通に話します。たとえば、オランダ人の多くがドイツ語を多少話せます。フランス人、スペイン人で、特に国境沿いに住む人々が隣国の言語を互いにうまく話すというのも、よくあることです。ですから、あなたがペルピニャンのような場所で、フランス語はうまくないけれどスペイン語なら抜群だと思っているなら、話し相手に隣国の言葉をかじっているかどうか訊いてみてはいかがでしょうか。  

大切なことを言い忘れていましたが、会話表現集を持ち歩いた方が良いでしょう。最近では、フレーズアプリがイチオシといえるかもしれません。特に練習がはかどるアプリがオススメです!翻訳アプリで、とりわけ音声認識のできるものなら、そちらもおすすめアイテムです。何よりも、礼儀正しくマナー良く、これがあなたにとって一番の味方になります。温かく気さくな態度も、言葉と文化の隔たりを埋めるのに効果的です。迷ったときは、ニッコリ笑うことですね。