サイクリングコース
ヨーロッパは都市部も地方も、自転車で移動しやすいよう整備されています。観光とエクササイズを兼ねて、サイクリングコースを周ってみましょう。
ヨーロッパにはお祭りやイベントが沢山ありますが、中でも火と氷にまつわるフェスティバルは必見です。アイスランドからマルタまで、ヨーロッパのどの国においても、これらのフェスティバルは地球上最も色鮮やかでエネルギッシュな祭典と言えるでしょう。ここでは、ヨーロッパでも指折りの光り輝く火と氷のフェスティバルを写真付きでご紹介します。
11月末から1月初めまで開催されるベルギーの雪と氷の彫刻フェスティバルは、まさに冬のワンダーランド。アーティスト達は息を呑むほど素晴らしい氷の彫刻を創り上げ、子供たちは氷のすべり台をすべって遊びます。さらに、ライブ演奏がその場の雰囲気を盛り上げてくれます。
3月に行われるバレンシアの火祭り「ファリャ」では、花火師達が魔法使いのように花火を自由に操って、驚くようなショーを見せてくれます。最大の見所は、参加者の作ったニノットと呼ばれる人形が燃やされる瞬間です。風刺に富んだこの楽しいお祭りは、スペインで年一回の伝統行事として人気を博しています。
4月に開催されるマルタ国際花火大会では、空一面に広がる美しい花火を楽しめます。2004年の欧州連合(EU)加盟に対するお祝いの意味が込められたこの花火大会は3日間続き、その間食事やイベントも楽しめます。
ポルトガルで有名な夏の祭典といえば、大西洋フェスティバルでしょう。6月の期間中は毎週土曜日に花火大会が行われますが、このお祭りを最高に楽しみたいなら毎週参加することをお勧めします。音楽に合わせて打ち上がる一連の花火で、フェステバルは華々しく終わりを迎えます。
エストニアのレイゴ湖音楽祭では素晴らしい音楽が堪能できます。レイゴ湖を背にプロのオーケストラが演奏する、リラックスした8月の祭典をぜひ体験してください。
アイスランドでは、過去15年間も続くヨーロッパ最大級の花火大会「ヨークルスアゥルロゥンの花火ショー」が毎年8月に開催されています。鮮やかな花火は夜の空を彩るだけでなく、静かな水面にも映り込んで幻想的な光景を見せてくれます。
ヨーロッパは都市部も地方も、自転車で移動しやすいよう整備されています。観光とエクササイズを兼ねて、サイクリングコースを周ってみましょう。
ユネスコの世界遺産は、文化的または自然環境的な価値を基準に選ばれます。ヨーロパには古代の城郭から趣のある海辺の町まで、素晴らしい自然や文化を誇る数多くの世界遺産があります。以下にご紹介する写真や記事を参考に、次のヨーロッパ旅行で立ち寄る世界遺産を選んでみてはいかがでしょうか。
ヨーロッパはいつ行っても楽しいですが、中でもクリスマスの時期は魔法のように変身する場所がいくつもあります。ここではフィンランドからフランスまで、ヨーロッパの至るところにあるクリスマス・マーケットの魅力についてご紹介します。ぜひ、12月にこれらのクリスマス・マーケットを訪れてみてください。
オリンピックの選手級のスピードを目指すにしても、緩やかなスロープを選ぶにしても、最も洗練された、あまり知られていないヨーロッパのスキーリゾートが、皆さんをお待ちしています
美味しいスナックは、楽しいヨーロッパ旅行にさらに華を添えてくれます。中でも今回紹介するのは「ダンプリング」。ヨーロッパのダンプリングは、小麦粉やジャガイモをベースに練り上げた生地を整えて、茹でたり蒸したりしたものです。カフェの定番料理ともなっているこのスナックは地域ごとのレシピがよく守られており、必ずその国ならではの味付けがされています。一口サイズでヨーロッパをつまみ食いしてみましょう。ヨーロッパでお勧めのダンプリングを写真付きでお届けします。
ヨーロッパでは鉄道路線の接続が良いため、気軽に利用することができます。鉄道での移動は旅の利便性だけでなく、車窓から見えるヨーロッパの絶景もその醍醐味の一つです。海岸沿いの地域からアルプスの峰々まで、絶景という絶景をくまなく見ることができます。
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読むヨーロッパは、クラシック音楽界の頂点に君臨するマエストロたちの故郷でもあります。今日、旅行者は美術館やコンサートホール、クラシック音楽祭などで、世界的に有名なクラシック音楽作品の壮大で、爽快で、感動的なサウンドを体験することができます。組曲、カンタータ、協奏曲など音の巨匠たちが奏でる音楽を聴いて楽しみ、ヨーロッパの偉大な作曲家の人生やその時代背景を学ぶことができます。
ヨーロッパにはたくさんの美術館や博物館、アートギャラリーがあり、無料で公開されているものも数多く存在します。ここでは無料で見学できる美術館や博物館、アートギャラリーの一部をご紹介します。ぜひ足を延ばしてみてください。
最高のスカイラインを堪能できる場所
古い工業都市シャルルロワが若いアーティストたちで活気づいています。クリエイティブな街シャルルロワをチェック。
ワインは何世紀にもわたってヨーロッパの文化に影響を与えてきました。ローマ人がヨーロッパ中に葡萄の栽培を広め、葡萄の品種や色を分類しその性質を観察、そして施肥技術を培っていったその歴史は、なんと紀元前1600年にまで遡ります。紀元1世紀頃までには、既にワインはイタリアからスペインやドイツ、イギリス、フランスへと輸出されていました。操業中のワイナリーで世界最古のシャトー・ド・グーレーヌ(フランス)は、いつの時代も訪問者を歓待しており、周辺地域を含むフランスのワインが世界の市場を席巻する一因となっています。