氷の中の宝物

ヨーロッパで一番寒い観光地をお探しですか。11月から2月の冬シーズンにヨーロッパにご旅行ください。北の空がきらめき、スキー場が輝き、クリスマスマーケットは魔法のようです。

スウェーデン北部の冬の荒野ですばらしい体験ができます。

ユッカスヤルビにあるアイスホテルは、毎年、トルネ川から2 500個もの巨大な角氷と3万トンもの雪や氷を使用して、建てられます。ホテルには、教会、展示ホール、ロビー、バー、「アート・スイート」を含む15の客室があり、それぞれの客室は様々な国籍のアーティストによって個別に装飾されています。 アーティストの作品は、日中公開されています。スイートの一室にある「クジラの氷のお腹」の彫刻から別のスイートの氷の彫像の一群を抜けて、凍った透明なドラゴンに対面するのは楽しく、なんともいえない体験です。

世界で一番冷たいホテルで北極を冒険

しかし、このホテルは特別な地域のハイライトの1つにすぎません。犬ぞりやトナカイのそりも楽しいですが、スノーモービルのスイッチを入れて、スウェーデンの北の荒野を走り抜けるスリルは格別です。陽が沈むと、雪がきらきらと光り、木々が影を落とし、帽子のひさしは風にひるがえります。風速毎時40キロで走行するヘッドライトを照らす除雪車だけが地上を移動します。ノーザンライツとして知られている荷電粒子を衝突させる幻想的なオーロラは、9月から3月まで、幽霊を踊っているようなこの世のものとは思えないクリスマスカードさながらの光景を見せてくれます。

スロベニアで最もホットな冬の観光スポット

標高2202メートルのカニンはスロベニア最高のスキーリゾートです。 カニンは、北イタリアからスロベニアのトリグラフ国立公園にまたがるジュリアンアルプスの一部を形成しています。冷凍滝、狭い道、底なしの峡谷、窮屈な洞窟や松で覆われた山にはどれも語るべき人間の物語があります。頂上からは、ボヴェツの傾斜屋根や、エメラルドグリーンのソチャ川を見ることができます。 尾根​​づたいからはイタリアと輝くアドリア海が見えます。 2時間後には、ビーチに着きます。

カニンのスキーリゾートは、爽快な山の体験を提供します

フランスのシャモニー、オーストリアのイシュグル、スイスのサンモリッツにも素晴らしいゲレンデはありますが、ボヴェツとカニンは秘境ともいえる格別のゲレンデです。世界には知られていない秘境的なスポットがあります。スキー客がカニンの陽射しの強い南向きのゲレンデから移動したいと思えば、いつでもバスに乗って山の北のイタリア側に移動でき、1日で2つの国でのスキー体験ができます。

クリスマスの買い物客は、ウィーンの冬のおとぎの国のようなロマンチックなクリスマス市で買い物を楽しみます。

オーストリアの冬は厳しく、鼻先が凍り足先が凍えますが、他の町とは一線を画すクリスマスのウィーンは訪れる人の心を溶かします。 毎年11月から12月にかけて、オーストリアの首都には40以上のクリスマスの屋台が設置されます。 最も人気があるのは、市庁舎内のマーケットで、クリスマスの装飾に花を添えるために145の屋台、32メートルのクリスマスツリー、27キロにわたるイルミネーションワイヤーが設置されます。これは、このシーズンの最大のイベントです。

ウィーン、クリスマス市の貴婦人

各市場には、それぞれに独自の独特の特徴があります。新市庁舎の市はキャンドルづくり、ク リ スマ ス ・ キャロル歌唱など子供のための様々な活動が用意されているため、家族連れに人気です。一方、1772年以来市内中心部の歴史地区で開かれている伝統的なフライウングの市の主な見どころは伝統的なオーストリアの手工芸品や食品です。

もちろん、これらの市は、ウィーンのクリスマスを彩る宝石に違いありませんが、冬の街に流れるサウンドトラックは、ライブ音楽イベントの宝庫です。 そのようなイベントには、国立オペラハウスで開かれるかの有名なウィーン少年合唱団のコンサートや豪奢な演奏会、シェーンブルンで開催されるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の無料コンサートなどがあります。 シェーンブルン宮殿と庭園へはウィーンから地下鉄でわずか15分で行くことができます。もともと17世紀にパリ郊外のベルサイユ宮殿をモデルに作られ、ハプスブルク家が夏を過ごす離宮として使用されました。今日では、オーストリア全体で最も訪問数の多い観光スポットとなっています。居室、壮大なスケールの芸術品、数多くの庭園、1752年創立の世界最古の動物園に加え、敷地内には華々しいクリスマス市が立ちます。

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建築へのいざない

ヨーロッパの都市には多種多様な建築が林立しています。様式の異なる建物が隣接していることも多く、それがまた都市全体を魅力的なものにしています。例えば、数百年の歴史を持ち圧倒的な存在感を放つ役所の隣にスマートでモダンな美術館や図書館が建っていたりと、誰でもカメラを向けたくなる街並みがヨーロッパの魅力です。サンマリノの古城やリトアニアの大聖堂など、ヨーロッパの有名な建築家が設計した建築物は、旅行者にさまざまなインスピレーションを与えるでしょう。

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ビーチで満喫する波、太陽、砂浜

よく知らない土地で、完璧なビーチを見つけることは簡単ではありません。しかしヨーロッパでは、「ブルーフラッグ」マークのおかげで、そこが理想的なビーチなのか一目で判断できます。ブルーフラッグとはビーチを対象とした国際的環境認証で、ブルーフラッグの認証を受けたビーチは、水質や安全性、環境的配慮などの厳しい条件をクリアしているため、日光浴にも水泳にも最適です。旅行者にとって嬉しいことに、ブルーフラッグの基準をクリアした世界4,000カ所以上のビーチはその大半がヨーロッパにあるのです。

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ケルティック・ノットに象徴されるケルト文化の神秘

神秘的なケルト人の歴史には抗えない魅力があるのか、古代遺跡を訪れたり、遺物に隠された意味を探ろうとする人も少なくありません。アイルランドやスコットランドに残る修道士の植民地跡や羨道墳(せんどうふん)からは、聖なる伝説の一端を窺い知ることができるでしょう。それ以外にもヨーロッパ各地に、ケルト人の足跡が残っており、これらを訪ねる旅もまた魅力に満ちています。