ヨーロッパのハイキング・登山

ヨーロッパ旅行と言えば、まずエッフェル塔やストーンヘンジなどの観光名所巡りが思い浮かぶかもしれませんが、ヨーロッパの楽しみ方はそれだけではありません。今まで登ったことのない大きな山に挑戦する楽しみ方もあります。ハイキングのできる山や湖、丘は、そう遠くありません。登山靴の靴紐をしめ直し、寝袋を丸めて、ヨーロッパのアウトドア旅行楽しむ準備を始めましょう。

ヨーロッパ最良のハイキング・コースが誇る素晴らしい景観を楽しんでください。

まずはルーマニアから出発して、カルパティア山脈へと向かいます。ルートにも拠りますが、雪に覆われた山頂や岩がちの地形、木々の間を流れ落ちる滝などを見ることができるでしょう。セルビアとルーマニアの国境にある鉄門を見たいなら、西へと進んでください。鉄門は、ハイキング初心者にはもちろん、バックパック一つで大陸を横断する熟練のハイカーにもお勧めできるスポットです。トレッキングツアーに参加するか、自分でルートを決めるか、ご自身の経験に合わせて選びましょう。

カルパティア山脈でのハイキングは、冒険のほんの始まりに過ぎません。次は、スロバキアへと移動してタトラ山脈に挑戦しましょう。この山は2,400メートル以上の標高があり、手ごたえのあるコースと最高の景色が数多く存在しています。最も難しいコースに挑戦したいなら、タトラ山脈の最高峰・ゲルラホウスキー峰を目指しましょう。その岩がちの地形は、ヨーロッパでも指折りの登山スポットとされています。

時には、まだ誰も通ったことのない美しいハイキング・コースを見つけるかもしれません。

タトラ山脈はさらにポーランドへと続いています。ポーランドに入ったら、ペースを落として、南部にあるクラクフ市とカジミェシュ市を散策してみてはいかがでしょうか。ここでは山々の美しい景色を楽しみながら、美術館や博物館、レストランなどでポーランドの文化に触れることができます。引き続き登山を楽しみたい方は、ポーランド一の景観を誇るリスィ山に挑戦してみましょう。

もちろん、アルプス山脈忘れてはいけません。アルプスのハイキングは、美しい景色に囲まれたスイスのグリンデルワルトから始めましょう。ドイツへ向かって北に進み、バイエルンの森国立公園を訪ねます。ここでは野生の馬やバイソン(野牛)、オオヤマネコといった動物を見ることができるでしょう。また、東へ進んでスロベニアに入るのも一案です。ここには様々なトレッキングツアーや美しいハイキングコース、そして世界有数のキャンピング場が揃っています。もし可能であればスキー用具を持参しましょう。アルプスには、ヨーロッパでも有数のウィンタースポーツ施設があります。

ハイキングのあとのキャンプは最高です。

各地にホテルやホステルがあるので、宿探しに困ることはありません。しかし、ヨーロッパ・ハイキング旅行の醍醐味を体験したいなら、テントを持参して国立公園や山の中でキャンプすることをお勧めします。星空の下に横たわり、ヨーロッパの素敵な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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建築へのいざない

ヨーロッパの都市には多種多様な建築が林立しています。様式の異なる建物が隣接していることも多く、それがまた都市全体を魅力的なものにしています。例えば、数百年の歴史を持ち圧倒的な存在感を放つ役所の隣にスマートでモダンな美術館や図書館が建っていたりと、誰でもカメラを向けたくなる街並みがヨーロッパの魅力です。サンマリノの古城やリトアニアの大聖堂など、ヨーロッパの有名な建築家が設計した建築物は、旅行者にさまざまなインスピレーションを与えるでしょう。

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ビーチで満喫する波、太陽、砂浜

よく知らない土地で、完璧なビーチを見つけることは簡単ではありません。しかしヨーロッパでは、「ブルーフラッグ」マークのおかげで、そこが理想的なビーチなのか一目で判断できます。ブルーフラッグとはビーチを対象とした国際的環境認証で、ブルーフラッグの認証を受けたビーチは、水質や安全性、環境的配慮などの厳しい条件をクリアしているため、日光浴にも水泳にも最適です。旅行者にとって嬉しいことに、ブルーフラッグの基準をクリアした世界4,000カ所以上のビーチはその大半がヨーロッパにあるのです。

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ケルティック・ノットに象徴されるケルト文化の神秘

神秘的なケルト人の歴史には抗えない魅力があるのか、古代遺跡を訪れたり、遺物に隠された意味を探ろうとする人も少なくありません。アイルランドやスコットランドに残る修道士の植民地跡や羨道墳(せんどうふん)からは、聖なる伝説の一端を窺い知ることができるでしょう。それ以外にもヨーロッパ各地に、ケルト人の足跡が残っており、これらを訪ねる旅もまた魅力に満ちています。